合格体験記・保護者の声 雙葉小学校合格 Nさん
私どもがY’s幼児教室にお世話になり始めましたのは、娘が年長になる春のことでした。それまで大手塾で基礎は学んでおりましたが、早生まれの娘は大多数のペースに飲まれてしまうことも多く、焦りや不安ばかりが募る毎日でした。
当時、既に考査まで半年強というタイミングでしたが、Y’s幼児教室の先生方は、いつも前向きに私どもを導き、支えてくださいました。特に、娘の良さを見つけたら伸ばし、課題点は個別に練習量を増やす等、きめ細やかに、そして辛抱強く向き合っていただけたことには大変感謝しております。そのお陰で、私自身は家庭でしか経験させてあげられないこと(季節体験、お手伝い、毎夜の読み聞かせ等)に重きを置いて、娘との時間を大切に過ごすことができました。
また、小さな受験生を抱える保護者の姿についても、多くの気付きを頂きました。娘がお稽古に集中できるように持ち物を整えるなどは勿論、こちらのお教室では、宿題の解答をいただけないため、常に一緒に問題を解く姿勢が求められました(市販の問題集などは、解答がついているので機械的に丸付けができてしまうと思います)。私の丸付けが間違っていると「これは、お母様への宿題です」と返却されますので、多忙な中では正直かなりのプレッシャーでした。ただ、こうした過程を経て、「娘を頑張らせる」のではなく、「娘とともに家族として成長する」という視点を保つことが出来たように感じます。
願書提出の時期には、細かな修正含め「ああでもない、こうでもない」と、時に深夜まで、何度も何度も杉野先生にはお付き合いいただきました。それでも、嫌な顔一つせず「頑張っているお母様のお力になりたい」と仰っていただき、どこまでも私どもと伴走してくださいました。こうして一片の悔いもなく出来上がった願書は、今でもお守り代わりに手帳に挟んで持ち歩いております。
改めて振り返りますと、母親である私が全幅の信頼を寄せることのできる先生方と出会い、そのご指導を心に受け止め家庭で実践する、という連携ができたことが第一志望校とのご縁に繋がったと感じております。まだ幼い子どもですので、お稽古に気持ちが向かないときもありましたが、そんなときでも、必ず娘にプラスになると信じて、娘を励ましながら先生にお任せすることができました。ここで少しでも後ろめたさがあったら、親子ともに、受験が辛いだけの経験になってしまうと思います。その意味で、保護者の目線で見たお教室選び、特に先生とのご縁は非常に重要だと思っております。
娘を中心として、お教室と家族がチーム一丸となって目標に向かった時間や経験は宝物です。この宝物を胸に、これからの学園生活も娘とともに歩んでまいりたいと思います。本当にお世話になりました。
雙葉小学校合格 Nさん