小学校受験を決めたのは、年中の春でした。
3歳下に弟がいる事、親の目を気にせず学んで欲しいという考えから、母子分離型のお教室を探しており、そこで出会ったのがY’sワイズ幼児教室でした。

このお教室であれば、あたたかな雰囲気の中で個人をしっかりとみてくださって、娘の良い所を認め伸ばしてくださると確信し、入室を決めました。
第一子で何も分からない中、先生方のおっしゃる事を信じて実践する事だけを意識し、心掛けました。

毎週いただく課題も年長児になると親も頭を抱えてしまう事も度々で、子供達を寝かせた後、夫婦で「これで合ってるよね？」と頭を突き合わせて丸つけをする事もよくありました。
こちらでは、宿題のお答えは頂けず親がお答え合わせをするのですが、それが正直かなりプレッシャーではありましたが、その事により娘の弱点や成長し克服していく過程も手に取るように分かり、家庭学習に大変役立ったと思っております。

娘自身も楽しく通わせていただいておりました。
穏やかで優しい先生方にお会いすると笑顔が弾け本当にいつも嬉しそうでした。
頑張ればしっかり認めてくださり、失敗も受け止めて次の成功に必ず繋げてくださる事が励みとなっていたようです。
控えめなところもある娘ですが、みんなの前で自分の言葉で発表する楽しさや、恥ずかしさを乗り越えた先の達成感を味わう事が出来たのもY’sワイズ幼児教室ならではだと思います。

年長の夏。
母親である私に焦りや不安がうまれ、こどもの可能性を信じて褒めて伸ばしてくださる先生方の考えに賛同しているにも関わらず、家では叱る事が増えました。
長く暗い出口の見えないトンネルを進んでいるようで、受験をやめたほうが親子共に良いのでは？とネガティブに考える事が増え、どうにも母親である私自身の感情コントロールが難しく、自己嫌悪にも陥り、先生方にご相談しながら涙してしまう事もあり、叱咤激励していただき、また前を向く事が出来ました。
振り返ると、不安な気持ちの時にかけてくださるお言葉に支えられ、ある時はそっと背中を押していただき、乗り越えてこられたと改めて感じております。

考査当日、娘は何度も「先生たちも応援してくれてるよね」と言い、先生方のお気持ちをしっかりと感じながら、幼いながら懸命に挑戦しました。
親と離れ、学校関係者に連れられ考査に向かう姿は凛としていて、眩しいほどでした。

おかげ様で無事第一志望校にご縁をいただき、受験で必要な事はもちろん、親としての姿勢や家族のあり方などたくさんの事を学べたY’sワイズ幼児教室に通わせていただき、愛情たっぷりにご指導いただいた事を幸せに思い、感謝しております

「Y’sワイズ幼児教室で良かったね。」「他は考えられなかったよね」と振り返り、家族で笑顔で振り返っております。
こんな日が来るなんて。

本当にお世話になりました。
かけがえのない時間を過ごさせていただき、
ありがとうございました。